昔のアニソンって、良かったよね?

私みたいな還暦を過ぎた人間は、すぐに「昔は良かった!」と言いたがる。

音楽に関して言えば、「昔の曲は歌詞が深い」「情景が目に浮かぶ」とか言って、最近の音楽と比較したりします。

今の音楽には、現代の人(特に若者)に受け入れられる要素が盛り沢山であり、私の青春時代の音楽はとっくに懐メロなのは判っているつもりです。

映画やテレビで放映されるアニメーションの主題歌(アニソン)にも同じことが言えますが、やはり自分にとって思い入れがあるものは耳に心地良いものです。

そこで、私の独断と偏見によるアニソンベスト10を考えてみました。次のとおり(発表順)です。( )内はアニメのタイトルです。

皆さんはどうでしょうか?「こんなのが好き」という推しがあったら教えてください!

最近の曲が全くないのは、私が年を取った証拠なのでしょうか。

 

  1 誰がために(サイボーグ009) 歌:成田賢 1973年 

  2 勇気のテーマ(野球狂の詩) 歌:堀江美都子 1977年

  3 宇宙海賊キャプテンハーロック(同名) 歌:水木一郎 1978年

  4 宝島(宝島) 歌:町田義人 1978年

  5 銀河鉄道999(銀河鉄道999) 歌:ささきいさお 1978年

  6 疾風ザブングル(戦闘メカザブングル) 歌:串田アキラ 1982年

  7 タッチ(タッチ) 歌:岩崎良美 1985年

  8 君をのせて(天空の城ラピュタ) 歌:井上あずみ 1986年

  9 残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリヲン) 歌:高橋洋子 1995年

 10 檄!帝国華撃団サクラ大戦) 歌:横山智佐 1996年

 

その時々で好きな曲は変わったりしますね。「GO!GO!トリトン」、「バビル2世」や「ヤッターマンのテーマ」も捨て難いのですが、本日はこの10曲で!

特にお気に入りは、「宇宙海賊キャプテンハーロック」です。曲もアニメも当時から好きです。特に「この星捨てて行きはしない~♪」「明日のない星と知るから たった一人で戦うのだ~♪」の歌詞を聞くと浪漫を感じて勇気づけられますねぇ。

一方で、当時の主題歌は子供むけなのに暗い(マイナー)曲調が多いように感じます。時代を反映しているのか?アニメ自体も「タイガーマスク」「妖怪人間ベム」「巨人の星」「さすらいの太陽」など、翳のある作風が多かったですね。テーマ解釈が子供には難しかったのではないかと今更ながら思います。